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製品案内
無電柱化 電線共同溝
カナレックスML(電線共同溝用角型FEP)
無電柱化推進法に対応した製品 カナレックスML(電線共同溝用角型FEP)の製品説明
平成28年12月に無電柱化推進法が公布されてから、無電柱化への意識は年々高まりつつあります。
無電柱化(電線類地中化)を推進していくうえで、大きな課題の一つが整備コストの高さです。
電線共同溝事業の整備にあたっては、整備方式や、使用する材料等を設計の段階で比較検討し、低コスト化を図ることが重要視され、「無電柱化 低コスト手法」に対応した製品が求められています。
カナレックスML(電線共同溝用角型FEP)は、これまでのパイプ・ホースの開発技術から、作業効率の良さ、工期や工費を抑えるための工夫を施し開発されました。
軽くて曲げやすく、角と丸の独自の形状により、浅層埋設における砂の充填がしやすく空洞による管の変形、路面の陥没に至る危険性を回避します。もちろん難燃性や耐圧強度にも優れています。
国土交通省 新技術情報提供システム(NETIS)登録、(旧)登録No.KK-060019-V「事後評価済み技術」「平成26年度準推奨技術」にも認定されています。
※浅層埋設実大実験 路面および管路調査 15万輪クリア (国立研究開発法人土木研究所)。
電線共同溝は主に、特殊部、管路部、引込管などで成り立っており、管路部にあたるのが「カナレックスML(電線共同溝用角型FEP)」になります。
対して、特殊部にあたるのが、当社製品の「高強度繊維コンクリート[カナクリート]特殊部」になります。
組み合わせて使用することで大幅な工期短縮やコストの削減を可能にします。
カナレックスML(電線共同溝用角型FEP)の特長
- 埋め戻しが容易
多条敷設の際、管どうしを密着して敷設できるため、一括埋め戻しが容易(独自構造のため落砂しやすい)
埋め戻し砂による管のたわみが発生しません - 省スペース配管が可能
多条敷設の際、管どうしを密着して敷設できるため、堀削幅、深さを小さくでき、コンパクトでスピーディーな多条配管が可能です - 全サイズ継手接続がワンタッチ(定尺タイプ)
カナレックスML本体の両端に受け口、差し口が全サイズについているため、接続作業がワンタッチで容易です - ケーブルの引込みが容易
摩擦抵抗が小さく、ケーブルの引き入れがスムーズです(摩擦係数0.35以下) - ハンドホールとの接合が容易
カナフレックスグループ、インテック製ITハンドホールをご採用いただければ、配管数、レイアウトに応じてワンタッチ式ベルマウスをハンドホールに取り付けて納入が可能。工費の削減と工期の短縮化を図れます - 曲げ施工が容易
可とう性があるため、上下左右の曲がり配管が容易で、既設物・障害物などを容易に回避できます - 優れた耐圧強度
耐圧強度に優れ、浅層で埋没が可能です
JIS C3653(電力ケーブルの地中埋没の施工方法)附属書3(管路式電線路に使用する管)の強度評価基準に適合しています - 優れた難燃性
JIS C 3653(電力ケーブルの地中埋没の施工方法)附属書3(管路式電線路に使用する管)の6.2難燃性を満たしています - 公共工事等における新技術活用システム(NETIS)における平成26年度推奨技術に弊社カナレックスMLが選択されております
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カナレックスML(電線共同溝用角型FEP)の 用途
- 電線共同溝(C.C.BOX)用管路材
- 建築、プラント工事での電気設備用多条配管
- トンネル内の埋設用管路材
- 橋梁、道路、河川の電力、通信用管路材
カナレックスML(電線共同溝用角型FEP)のダウンロード/標準寸法
カナレックスML(電線共同溝用角型FEP)の埋設強度計算
下記の「埋設強度計算資料ダウンロード」より強度計算エクセルファイルをダウンロード(DL)可能です。
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施工事例
埼玉県熊谷市 R2国道17号行田熊谷線共同溝工事